iPad を有益に使えている人はどのくらいいるのだろう?

iPad

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

iPad Pro M4のスペックに魅了されて購入しようと思っている方、または欲しいけど高くて迷っている方、たくさんいると思います。

すでにiPadを持っていて使い倒している方は、M4を購入しても有益に使えると思います。

iPadを持っているけどあまり使えていない方は、スペックだけに惹かれて購入してもおそらく今と同じ状態が続くと思うので、購入については少し考えたほうがいいと思います。私はM2 iPad Proを持っていますが、はっきり言ってうまく使えていません。M4は欲しいですが、買い替えたところで同じ轍を踏むことは目に見えているので見送ります(そもそも高過ぎる。。。)

ではどのような人に向いたデバイスなのか、少し考えていきましょう。

クリエイティブな作業をする人々

ここはiPadのコンセプトとも言えるかと思いますが、iPadは、画家、デザイナー、イラストレーターなどクリエイティブな職業に就いている人々にとって理想的なデバイスです。Apple Pencilを使えば、手書きのノートや絵をデジタル形式で直感的に作成することができます。また、ProcreateやAdobe Photoshop、Affinity Designerなどの強力なアプリケーションを利用して、高品質のアートワークやデザイン作品を制作できます。

学生

iPadは学生にとっても非常に有用です。ノート取り、教科書の閲覧、オンライン授業の受講に最適で、軽量で持ち運びが容易なため、カフェや図書館での学習にも最適です。また、分割画面機能を使えば、課題を書きながら資料を参照することもできます。

ビジネスプロフェッショナル

ビジネスの現場でもiPadは強力なツールです。Eメールのチェック、ドキュメントの編集、プレゼンテーションの準備など、外出先でもオフィスの作業をスムーズに行えます。さらに、Microsoft OfficeやGoogle Workspaceといったビジネス向けアプリが充実しているため、効率的な仕事が可能です。

ただし、Officeなどをゴリゴリに使うのであればPCを使ったほうがよいでしょう。

高齢者や初心者

iPadの直感的なインターフェイスは、高齢者やテクノロジーの初心者にも優しいです。大きな画面と明瞭な表示は、視認性が高く、使いやすいです。また、インターネット閲覧、ビデオ通話、写真共有など、日常的なデジタル活動をサポートします。

映画や本の愛好家

大画面での映画鑑賞や電子書籍の閲覧は、iPhoneでは得られない醍醐味があります。NetflixやAmazon Prime Videoなどのアプリを利用すれば、どこでも高品質なエンターテインメントを楽しむことができます。

総論

以上のように、iPadはその多様な機能と用途によって、多くの異なるタイプのユーザーにとって有益なデバイスとなります。iPhoneが日常的な通信や基本的なタスクに適しているのに対して、iPadはその大画面と専用アプリを活用することで、より専門的または特定のニーズに応じた使い方が可能となっています。そのため、自分はiPadで何をしたいのか、iPadじゃないとできないことなのか、をしっかりと考えてから購入するようにしましょう。

私は、「iPad には無限の可能性がある!iPad があれば何かクリエイティブなことができるはず!」という非常に曖昧な理由で iPad Pro を購入しました。しかしよくよく考えると、ただ単にiPadが欲しかっただけ、だったと思います。それでも有益に使える人はもちろんいると思いますが、たいていの人は持て余してしまうと思います。本当に必要か、今一度ゆっくり考えてみてください。必要になった時にすぐ購入できるので焦る必要はないです。

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