iPad Pro M4のストレージ容量によるCPUコア数の違いは、あまり気にする必要がないかもしれない

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iPad Pro M4は、以下のようにストレージ容量によりCPUおよびメモリの性能が異なります。

256GB/512GBモデル:CPU 9コア / メモリ 8GB
1TB/2TBモデル:CPU 10コア / メモリ 16GB

そのためスペックを見る限り1TB以上のモデルを欲しくなってしまいますが、ベンチマーク結果を見ているとさほど性能は変わらないようです(そもそもM4の性能が変態なのであまり気にする必要なし)。

Geekbenchの結果は以下の通り。

  • 9コアモデル:シングルコア 3767 / マルチコア 14677
  • 10コアモデル:シングルコア 3720 / マルチコア 13371

(参考:https://applech2.com/archives/20240518-apple-m4-9core-benchmark.html

Antutuについてはどちらのモデルも260万程度と特に変わらずのようです。

(参考:https://gigazine.net/news/20240515-apple-ipad-pro-2024-benchmark/

そう考えると、コア数が少なくメモリも少ない方がバッテリーに優しいような気がするので、もしかすると9コアモデルの方が若干バッテリー持ちがよいということはないでしょうか?特にコア数が少ないのは電力消費に直結しそうな気がしています。そもそも高性能コアを使う機会があまりないという話もあるのでほとんど関係ないかもしれませんが。

iPadでイラストや動画編集などをバリバリこなす方はもちろんメモリが16GBある1TB以上のモデルがいいと思いますが、それ以外のほぼ娯楽に使用するような方は、9コアモデルで十分すぎると思います。

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