いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回はiPhone Xの操作でちょっと恥ずかしかった話を。。
会社にいるときに、「そう言えば iPhone X を購入してから一度も手動で再起動していないな」とふと思い、再起動しようと思いました。iPhone 8以降のモデル(iPhone X 含む)は、電源オフの方法が今までの電源ボタン長押しから変更されていることは知っていましたが、まだやったことがありませんでした。
「たしか、サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しするんだったな」と思って両方のボタンを長押ししました。そしたら電源をオフにする画面が出てきたのですが、もうちょっと押し続けた方がいいのかなと思い、そのまま両ボタンを押し続けました。
そしたら、突然大音量でアラーム音が!
「えっっっ???」
わたくし、一瞬固まってしまいました。
そしてオフィスにいる人から注がれる視線。
何これ?すごい恥ずかしかった。。。こんなに恥ずかしい思いしたの久しぶり。。。
実はサイドボタンと音量ボタンの同時長押しは、少し長めに押していると緊急SOSが発信される仕様なのです。
いやいやいや、なんで電源オフと緊急SOSを同じ操作にしてるのよ。。。
皆さんも気をつけてください。周りに人がいるところで電源オフしたい場合は、サイドボタンと音量ボタン同時長押しで電源オフする画面が出てきたら、すぐに長押しをやめるようにしましょう。
あるいは、以下のようにボタン操作からでなくとも、設定画面から電源オフすることもできます。
個人的にはこちらの方法の方がオススメです。
あー、本当にあれは恥ずかしかった。。
ちなみにこの設定は iPhone X だけでなく、iPhone XS や iPhone 11 でも同じです。
追記
次の設定をすることで、サイドボタンとどちらかの音量ボタンを押し続けることによる緊急通報の発信をオフにすることができるそうです。
この設定により、サイドボタンと音量ボタンの長押しによる自動通報が発信されることはなくなります。ただし、緊急SOSの機能自体はオフにすることはできませんし、もしものためには有用な機能だと思いますので、できればオンのままにしておいた方がいいかもしれません。
そして私がやってしまったのは、緊急SOS発信前のカウントダウンの警告音だったということがわかりました。これは以下の設定でこの警告音だけをオフにすることができます。
このカウントダウンの警告音をオンにするかオフにするかについては、以下のケースを考える場合、非常に悩ましい問題となります。
このカウントダウンの警告音は非常に人の注意を引く音であるため、緊急事態を周辺の人に知らせるためにはとても有効だと思います(一度家の中など、誰もいないところで試してみるとよいでしょう)。しかしながら、例えば運悪く何かの事件に巻き込まれてしまい、警察に通報するために緊急SOSの機能を利用したとします。その時にこの警告音が鳴ってしまうと、犯人に気付かれてしまう可能性が非常に高いです。そうなってしまった場合、命に危険がおよぶ可能性が考えられます。
そのためオンとオフどちらの設定にすべきか、非常に難しいところです。
ただ、この緊急SOSの機能の使い方を知っている人は一体どれくらいいるのでしょうか。そもそも緊急SOSの機能自体を知らない人も多いのではないでしょうか。
もう少しこの機能と設定については大きく宣伝すべきだと思います。