いつも読んでいただき、ありがとうございます。
大阪で大きな地震がありました。残念ながら人災とも言えるような形で小学生の子供が亡くなってしまい、非常に心が痛いです。お悔やみ申し上げます。
今回の地震では緊急地震速報が発令されましたが、直下地震だったこともあり、地震が起きてから届いたようです。
気象庁の発表では、地震波を感知してから(いわゆる最初の波、プライマリー波(P波))大きな地震かどうかを判定してから緊急地震速報を発令する、という仕組みの中では、これ以上時間を縮めることは難しいということで技術的限界とのこと。
日本に住む限り、常に地震に備えるしかないですね。
タイトルに「気をつけましょう」と書きましたが、地震は突然やってくるものですので、気を付けようがないですね。
さて、この緊急地震速報ですが、スマホや携帯においては最大音量であの忌々しい音を鳴らすというのが仕様のようです。つまり、音量を絞っていようがマナーモードにしていようが関係なく最大音量で鳴ります。
私はこの緊急地震速報について疑問に思っていたことがあります。それは、
この疑問が今回の大阪の地震で解決しました。
・・・いや、なんとなくそうだとは思っていましたが、よくよく考えるとこの仕様ヤバくないですか?
こんなことされたら耳が大変なことになります。最悪鼓膜が破れてしまうかもしれない。
さらにそんな大音量がイヤホンから鳴ってしまうと、おそらく気持ちが地震どころではなくしばらくその音量にびっくりした状態になってしまうと思います。そうなってしまうと地震に身構えることができず、逆に身を守ることができずに危険にさらされてしまうような気がします。
端末から強制的に鳴らす仕様に変更することはできないんですかね。出力先がイヤホンやヘッドホンになってしまっているから難しいのかな。
でもなんとか本体から鳴らすような仕様にしてもらいたいと思います。人の命を救うべき緊急地震速報が、人の命を奪ってしまうようなことになってしまっては本末転倒です。
物理的に有線で接続しているときは難しいにしても、せめてワイヤレス接続しているときは本体から鳴らすことはできないでしょうか。
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