M1 Pro / M1 Max を搭載した MacBook Pro について

Mac

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

ものすごい MacBook Pro が発表されましたね。

基本的にはリーク情報通り、10コアCPU、最大32コアのGPUの Appleシリコンを搭載したモデルでしたが、実際に発表されてみるとその超絶モンスタースペックに圧倒されるばかりです。

価格は、まあこれくらいになるのは仕方ないんじゃないですかね。むしろスペックを考えると安いくらいだと思います(14インチは239,8000円から、16インチは299,800円から)。

気になるのはバッテリー持ち

14インチモデルは、
17時間のビデオ再生
11時間のネットサーフィン

16インチモデルは、
21時間のビデオ再生
14時間のネットサーフィン。

これだけ見ると充分過ぎるとは思いますが、M1搭載の MacBook Air / Pro と比較するとちょっと見劣りしますよね。まあ、とんでもないCPUを積んでいるので消費電力が上がってしまってM1ほどバッテリーがもたないのは理解できますけど。

ただ、Intel搭載のMacBookとは異なり、おそらくAppleシリコン搭載のMacBookは、表記されている時間通りバッテリーは持つでしょう。なのでこれだけ持てば充分だと思います。

デザインはイマイチ。。。

直前のリーク情報で、iPhone のように画面上部にノッチ(切り欠き)があるという、冗談だと思っていた情報が現実となってしまいました。。。また、筐体のデザインが一昔前のMacBookに戻ってしまい、ずんぐりむっくりな形となってしまいました。

なぜこのようなデザインにしたのですかね?

デザインも機能のひとつと言い張るAppleであれば、もう少し洗練された所有欲を満たしてくれるようなデザインにしてくれてもよかったのではないかと思います。今回はデザインには目を瞑って機能向上に力を注いだのかな???

ディスプレイは超絶スペック

ディスプレイには Luquid Retina XDR を搭載。

ミニLEDを搭載しているので、これは 12.9インチ iPad Pro 第5世代と同等レベルのモノですね。コントラスト比は 100万:1で、有機EL(OLED)と同等レベルなので、素晴らしいディスプレイだと思います。

また、ProMotionを搭載し、リフレッシュレートが最大120Hzとなっているので、画面のスクロールはヌルヌルヌルヌルしているでしょう。

総論

さて、このMacBook Proを欲しいかというと、もちろん欲しいです!

この変態的超絶スペックが一体どんなものなのか、是非とも使ってみたいです。

が、冷静に考えるとこのスペックを使いこなせる人って一体どれほどいるのでしょう?完全なるPro向けスペックですよね。普通の人は全くこんなスペックはいらないです。最低スペックのモデルでも完全にオーバスペックです。

なので、ひとまず私には不要という結論になりました。

今私が使っているのは、最後になるであろうIntelチップ搭載の16インチモデルですが、それでもまだまだ最高レベルのスペックなので、これを使っていて動作が重くなりバッテリーもヘタる頃に買い替えたいと思います。なのでまだ5年以上先でしょう。さすがにその時は Appleシリコンも洗練されていて、きっとものすごいことになっていることを期待しています。

買おうと思っている人は一旦立ち止まって考えた方がいいと思います。本当に自分に必要なスペックか?、を考えると、9割の人は不要になるのではないでしょうか。そんなの関係なく、最新最強の Mac を使わないと震える人は買うしかないと思いますけどね。

私の勝手な予想ですが、M1 Pro と M1 Max の MacBook Pro よりも、まだ M1搭載の 13インチ MacBook Air / Pro の方が売れそうな気がします。

それにしても、M1 Pro と M1 Max のスペックは凄すぎます。一体何に使えばいいんだろう。。。そして M2 が出たら一体どうなってしまうんだろう。。。

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