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A12 Bionic を搭載した iPad Air と iPad mini が突然発表されて喜んでいる人も多いことでしょう(特にiPad mini派の人は歓喜でしょう)。
さて、今回発表された10.5インチiPad Air (2019)についてですが、どうも中途半端な製品になっている感じがします。理由は、2019年に発売されたにも関わらず、2017年に発売された10.5インチiPad Proよりもほとんどの面でスペックが劣っているからです。
10.5インチのAirとProについて簡単に比較してみます。
項目 | Air | Pro | 勝者 |
CPU | A12 Bionic | A10X Fusion | Air |
メモリ | 3GB | 4GB | Pro |
カメラ | 8M | 12M | Pro |
ディスプレイ | ー | ProMotionテクノロジー | Pro |
スピーカー | 2つ | 4つ | Pro |
この表から見てわかるとおり、ほとんどの面で10.5インチiPad Proの方がスペックが上です。Proなんだからスペックが高いのは当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、2年の差があるのにそれを下回っているのはちょっといただけません。
CPU性能はAirを勝者としていますが、Metal性能についてはA10Xの方が上です。基本性能としてA12の方が上だと思うので、Airを勝者としています。
カメラはかなりのスペックダウンとなっていますが、それと引き換えに出っ張りをなくしたことは評価できますね。
Airは普通に使う分には十分過ぎる性能を持っていますが、なんか中途半端なスペックです。ブラウジングやメール、ゲームをする程度であれば、iPad 第6世代で十分です。安いですし。
残念ながら今回のiPad Airについては全く新鮮味がありません。今までの製品の焼き増しです。Appleは最近迷走気味な気がしていると思うのは私だけでしょうか。とりあえず売れるであろう製品を出して、売上と利益を伸ばしておこうという方向に走っている気がしています。
新しい製品を出すことは非常に難しいことであるのは理解しますが、Appleには常にダントツな製品を出して欲しいと思っています。
今年のiPhoneには期待していますよ!
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