いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ベゼルレスのiPad Pro は今年発売されると噂されていて、首を長くして待っている人もいることでしょう。
ベゼルレスになることによってiPad の大きさが小さくなり、それに伴って少し軽くなることでしょう。そして認証方法にはFace ID が採用される見込みですが、iPad でFace ID は使いにくいのではないかなと個人的には思っています。
しかしひとつだけ気になることがあります。
「新しいiPad Pro を出す必要ありますか???」
私は2017年に発売されたiPad Pro 12.9インチ (2nd Gen) を使っていますが、iOS 12 GM にアップデートしてからサックサクのサックサクに動いています。これ以上サクサク動かす事なんてできないんじゃないかと思うくらい。
新しいiPad Proを出すのであれば、もちろん今のiPad Proより性能は良くなる事でしょう。しかし今発売されているiPad Proを使っていると、「これ以上の性能必要あるの?」と思ってしまいます。
まあAppleの回答は、「んなこた知らん。新しいiPad Proは出す!」なんでしょうね。
Appleは、コンシューマーが欲しいと思っているモノを作っているわけではなく、自分たちが使いたいモノを作る、という考えがあるようですから。
今年のiPhoneの発表会で言ったのかは定かではありませんが、ティム・クック氏は以下のような発言をした模様です。
『地球環境のために長く使って欲しい』
『毎年買い替えなくていい。前年モデルとの差別化などのために製品を作るのではなく、ただ優れた製品を作りたい』
ただ優れた製品を作りたい。素晴らしい言葉ですね。これこそ「自分たちが使いたいモノを作る」という理念を裏付けていると考えられます。Appleは企業の理想としている事を実践しているのでしょう。
ベゼルレスのiPad Pro は間違いなく発売されると思います。もしA12ではなくA12Xのプロセッサを搭載しているのであれば、スーパーモンスターレベルの性能となる事でしょう。
価格は今のiPad Pro よりも上がることが予想されますが、できるだけ抑えた価格で発売して欲しいですね。