いつも読んでいただき、ありがとうございます。
私の使っている iPad Pro は、2017年に発売された第2世代の12.9インチ iPad Pro です。CPUは iPad Pro 用にカスタマイズされた A10X Fusion を搭載しています(A11 からは Bionic という言葉に統一されています)。
その後、2018年、2020年にそれぞれ新型でベゼルレスの iPad Pro が発売されていますので、2世代前の12.9インチ iPad Pro を使用しているということになりますね。別の言い方をすれば、指紋認証の Touch ID 付きの最後の iPad Pro を使用している、ということになります。
すでに約3年使用していて、最新モデルから2世代前のものなので、現状の使用感についてレビューしたいと思います。
まず言えることは、2017年モデルでも全く問題なく全ての動作がサクサク動く、ということです。驚きでもあり素晴らしいことだと思います。
これは全く誇張した表現ではありません。本当に何の問題もなくヌルヌルサクサク動くのです。
新しい iPad Pro には非常に惹かれるのですが、2017年モデルでもこれだけサクサク動くと全くもって買い替えるための言い訳が作れません。
Apple は iPad Pro をそう簡単に買い替えさせる気がないようです。
ただし、2017年の 12.9インチ iPad Pro には致命的な欠陥があります。
それは、画面が反応しなくなることがある、ということです(ユーザインタフェースが画面タッチなのに、画面が反応しなくなるって、きつい言い方をすると最悪な不具合です)。
これは以前にも記事に書きましたが、未だに発生する現象です。反応しなくなる時間はほんの数秒なのですが、これが非常にストレスで、音ゲーをしている最中にこれが起こるとその時点で終了です。非常にストレスがたまります。

この欠陥がなくなれば本当にパーフェクトなのですが、どうしてもこの問題だけには未だにイライラさせられます。
まあこのような欠陥はありますが、動作や使い勝手については全く問題ないので、大画面の iPad Pro を使ってみたいという方は、2017年発売の 12.9インチ iPad Pro 2nd Gen をまずは使ってみるというのは、オススメだと思います。Apple Store から整備済製品として在庫がある場合は、かなり安く購入できますよ。
もちろん最新の iPad Pro が欲しいという方は、最新のモノを買うべきです。Apple Pencil も進化してマグネットで充電できる第2世代対応となってますし(2017年モデルはお尻にぶっ刺して充電する第1世代の Apple Pencil にしか対応していませんので悪しからず)。
iPad はなかなか使い道が難しい製品ですが、あったら便利なものですよ。
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