口唇ヘルペスになった時の治し方(あくまで私の経験則がメインです)

雑感

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

口唇ヘルペスって知っていますか?唇にできる忌々しい水ぶくれのブツブツです。あれができるとムズムズピリピリチクチクするような嫌な感覚がありますよね。そしてブツブツした水膨れが大量に出来て見た目も気持ち悪い!

口唇ヘルペスは全ての人が発症するわけではなく、ヘルペスウイルスを持っている人が発症します。その割合は約50%とも言われ、約半数の人がヘルペスウイルスを持っているというデータがあるそうです。多くの人は子供の頃に親とのスキンシップなどにより感染するとのこと。

口唇ヘルペスを何度も経験している人であれば、発症し始めのサインで気付くと思います。私もその一人です。あの唇に感じる独特の感覚、「ヤベェ!来た!」ってなりますよね。

口唇ヘルペスのサインを見逃してしまった

さて、なぜこんな記事を書いたかというと、最近口唇ヘルペスが再発したからです。最初はニキビだと思っていたのですが(白い芯があった)、芯がなくなった後もなかなか治らなく唇に感じる違和感がだんだんと口唇ヘルペスのそれに代わっていきました。それでもニキビだろうと思い放っておいたら口唇ヘルペス発症!しかもかなり大きくなってしまいました。

これは失敗したなぁと思い、常備している口唇ヘルペス治療薬の「アラセナS」を塗ることにしました。完全に初期段階を見誤ってしまったので、もう水ぶくれがかなり大きくなっていました。しかもできた場所が下唇のど真ん中!たいていは上唇の左右どちらかにできるのですが、今回は変な場所にできてしまいました。。。

口唇ヘルペスを少しでも早く治すために治療薬を使いましょう

こうなってしまったら、ひたすらに治療薬「アラセナS」を塗るしかありません。朝起きたら塗って、ごはん食べたら塗って、お風呂上がったら塗って、寝る前に塗って、他にも薬が取れちゃったら塗って。。。

口唇ヘルペスを治すためには私の経験上、「アラセナS」が常に口唇ヘルペスの上に塗られていることが大切です。「アラセナS」はヘルペスウイルスを殺菌してくれるわけではなく、あくまでもウイルスの増殖を抑える薬です。そのため発症した場合はできる限り初期段階で塗ることが非常に重要となります。今回は水ぶくれがブクブクになるまで塗らなかった、つまりヘルペスウイルスが増殖しまくった状態からの添付となりました。

しかしながら、その状態になったとしても塗ることが大事です。増殖しまくった段階でもまだまだヘルペスウイルスは活発に活動しているので、「アラセナS」を塗ることで活動を抑えることができます。そして治りも早くなります。

いつまで「アラセナS」を塗ればいいか?

完全に治るまで塗りましょう。

口唇ヘルペスは薬を塗らなくても治りますが、その場合は治るまでに時間がかかります。症状が収まる頃にかさぶたができ、ご飯を食べるときやあくびをすることでかさぶたが割れて出血しイタタとなってしまうことは、口唇ペルペス経験者であれば理解していただけるでしょう。

しかしながら、このかさぶた割れも「アラセナS」が常に塗られている状態を保つことで回避することができます。「アラセナS」を使った、いわゆる湿潤療法的な治し方です。ただしその場合は膿のような体液が唇の上にある状態となりますので、見た目は良くないため人目は気になります。まあ、かさぶたができて割れて血が出てしまっても人目は気になりますので、どっちもどっちですね。何れにせよ口唇ヘルペスは人目は気になりますが、そこは我慢するしかありません。

そうして常に「アラセナS」が塗られている状態を保つことができれば、1週間くらいでほぼ治ります。5日目くらいでは「まだまだ治らないなぁ」という状態ですが、そこから数日経つと突然良くなる感じです。湿潤している裏では着々と傷口を治してくれているようです。

気をつけること!

ヘルペスウイルスは人に感染します。そのため口唇ヘルペスを発症してしまった場合は、絶対に家族や他人との直接的または間接的な接触は避けてください!

直接的というのは色々なことがあるでしょう。パートナーとのキスもそうですし、まあ他のことも色々と。

間接的にというのは、食事の時に同じお皿にある食べ物を自分のお箸を使って一緒に食べる場合、同じコップやペットボトルで飲み物を共有する場合、あるいはタオルを共有する場合です。口唇ヘルペスを発症している時は完治するまでは絶対に食べ物、飲み物を一つのお皿やコップまたはペットボトルで共有しないこと、またタオルを共有しないこと。共有する場合は食べ物を取るためのお箸を別に用意してそれぞれ取り皿に取って食べること、飲み物は別々のコップを用意して各人自分のコップだけを使うこと、タオルは自分だけの物を用意すること。

口唇ヘルペスを発症した場合は、周りの人に気を使うようにしてください。口唇ヘルペスを指で触ってしまった場合は周りの物には一切手を触れないようにし、石鹸などを使って即手洗いをしてください。そもそも口唇ヘルペスを手で触れるのはやめましょう。酷くなるし人に移す可能性もあるし、またその指で目に触れてしまった場合は自分で自分に感染し、角膜ヘルペスとなってしまうこともあるとのこと。角膜ヘルペスは失明する恐れがあるとのことなので、絶対に避けてください。

口唇ヘルペスにならないようにするには

口唇ヘルペス経験者は、残念ながらヘルペスウイルスに一度感染すると体内からなくすことはできないようなので、一生付き合っていくしかないでしょう。ただしできる限りストレスのない状態、十分な睡眠、十分な栄養を取っていれば口唇ヘルペスが再発することは少なくなると思います。ヘルペスウイルスは人の免疫が弱っているところを攻めてくるようですので、常に健康を意識していれば再発はかなり防げると思います。

そして唇付近の感覚が怪しいと思った場合は、ためらわずに「アラセナS」を塗りましょう。「アラセナS」以外にも「アクチビア」など他の薬もありますが、私は経験上「アラセナS」が一番効果がありましたので、「アラセナS」をオススメします。

ちなみに「アラセナS」の回し者ではありませんよ(笑)この記事の中で書きまくっていますが、ただ単に私にとって経験上、口唇ヘルペスの最良の薬だと思っているだけです。

「アラセナS」は第一類医薬品ではありますが、薬局で購入することができます。もちろん使ったことがない方は、まず最初はお医者さんにかかってきちんとお薬を処方してもらってください。アラセナが処方されることも多いと思います。そして一度処方されて使ったことがある方が、次回からは薬局で購入するようにしてください。

でも今はAmazonなどの通販でも買えるみたいです。もちろん一度使ったことがある方が買うようにしてくださいね。

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