いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今日ネットの記事を読んでいたら、2019年の iPhone XI はスルーして2020年の iPhone を買うべきだ、と主張する記事を見つけました。

理由は2020年のiPhoneは大幅なアップグレードが期待できるから、とのこと。
確かに今までの噂から考えてみても、2020年のiPhoneは大幅なアップグレードになりそうです。5Gに対応、ノッチがなくなって完全なベゼルレスになる、画面埋め込み型Touch IDが搭載される、など(そもそもノッチあってももうあまり気にしてないけど)。
しかし2019年のiPhoneがそんなに小幅なアップグレードなのかと言うと、そうではないと思っています。
カメラはトリプルレンズ採用により大幅機能強化、CPUのA13は大幅な性能向上が見込まれていますし、おそらくFace IDは第2世代となり認証速度が大幅にアップするのではないかと思っています。
ただ、そもそも今使っているiPhoneに不満がないのであれば、買い替える必要は全くないと思います。しかし例えばauの4年縛りプラン(端末代を4年間に分割して支払う)に申し込んでいる人は、今使っている端末が2年経過したのであれば買い換えないと非常にもったいないです。
例えば iPhone X を2017年に4年縛りプランで使っている人は2019年で2年を迎えます。その場合は何も考えずに2019年の iPhone XI に機種変した方が間違いなくお得です。4年縛りはきっかり2年で機種変するのが一番お得なプランです。なので、「2020年まで待つか」としてしまうと、iPhone X の機種代を3年間支払い続けることになってしまいます。4年縛りのキモは、2年間使えば残り2年間の端末代金の支払い(残債)は免除する、という部分なので、端末代金を3年間分支払ってしまうと4年縛りプランの恩恵をあまり受けられなくなってしまいます。
私は2019年の iPhone に何のためらいもなく機種変します。そうすると2020年の iPhone には機種変できませんが、私の今までの経験上、大幅アップグレードした端末は第2世代のものが最高の端末になる、と言う法則があるため、2020年に大幅アップグレードするのであれば2021年の端末が最高の端末になるはずです。
これはつまり、
- iPhone 4 で大幅アップグレードしたが、第2世代の iPhone 4s が最高の端末だった
- iPhone 5 で大幅アップグレードしたが、第2世代の iPhone 5s が最高の端末だった
- iPhone 6 で大幅アップグレードしたが、第2世代の iPhone 6s が最高の端末だった
などの経験則です。そして iPhone 7 は iPhone 6 からのマイナーアップデートと考えると初の第3世代となり、そしてそれは最高の端末でした。ということは、2019年の iPhone は iPhone X から数えるとマイナーアップデートとしては第3世代と考えられるので、最高の端末になるのではないかと思っています。
また、5Gについても本格的に普及するのは2021年頃ではないかと思っています。そう考えると2021年発売のiPhoneを使うのはかなり頃合いかと思います。
まあ何が言いたいのかというと、あまりこのような記事に流されずに、自分が欲しいと思った iPhone を買いましょう、自分の申し込んでいるプランに合わせた買い替えをしましょう、という事です。
Apple はその時その時に合わせた最高の iPhone をきちんと出してきますので、どの iPhone を買ってもハズレはないと思います。
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