iPhone 15 Pro Max がやっと届いて数日間使ってみた感想

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。

iPhone 15 Pro Max の購入で見事敗退し、10/3〜10/11に到着予定のグループに入ってしまい、10/5にやっと手元に到着しました。

予約開始から4分後には購入できたにも関わらず発売日に届かなかったのは、おそらく一番人気のPro Maxのナチュラルチタニウムにしたからだったかと思っています。他の色なら発売日に届いていたと思いますが、流石に最低2年間使うものに対して色の妥協はできなかったです(カバーしたら色はわからんだろうというツッコミは受け付けませんw)。

さて、数日使ってみた感想です。

大きさ・重さについて

まず、皆さんが言っているように軽くなり、角が丸くなったため裸の状態で非常に持ちやすくなりました。Pro Maxでも裸であれば片手で持って使える感じです(実際は両手使いじゃないと無理ですが)。これはiPhone裸族が増えるのではないでしょうか?

カバーをつけるにしてもせっかく小さくなったのだから薄いカバーをお勧めします。ただし落として傷付いても責任は取れません。まあ小さくて持ちやすい方が落としにくいので、丈夫なカバーを付けて大きくするけど持ちにくく落としやすくするか、薄いカバーを付けて持ちやすくして落としにくくするか(落としたら大ダメージだけど)にするか、好きな方を選びましょう。

ちなみに私は後者でPITAKAの薄いケースを使っていますが最高ですw(別途記事を書く予定です)。

ナチュラルチタニウムの色について

ナチュラルチタニウムの色は、Apple Watchのスターライトに似ています。今までのiPhoneにはない色ですので新鮮ですね。

私は気に入りましたが、様々なレビュー記事で絶賛されているほどではないかなぁ、と個人的には思います。まあこれは好みですので。ただ、側面のチタンを感じる色合いと小さな筋がたくさん入ったようなデザインは見惚れますね。

アクションボタンについて

アクションボタンにはカメラを割り当てていますが、今までの習慣からかどうしても画面をタップしてカメラボタンから起動してしまいます。なので正直今のところはそこまで便利だと感じられていません。

慣れてきたら使いやすいと感じるかもしれませんが、もしかするとショートカットを割り当てるのが最強なのかもしれない、と思ってもいますので、色々と試してみたいと思います。

A17 Proのパフォーマンスについて

パフォーマンスは、今まで使っていたiPhone 13 Pro Maxよりかは動作は若干速くなったかな、程度ですね。引っかかりなどは皆無で操作はヌルヌルです。

メモリが8GBになったためか、Safariでブラウジングしている時に前のページに戻る際に生じる再読み込みは減ったので、そのあたりはスペックアップの恩恵を感じますね。ただ、iPhone 13 Pro MaxのA15 Bionicでも十分なスペックだったので、そんなにすごいとは思いませんでした。別途ベンチマークの記事は上げたいと思います。

カメラについて

カメラはiPhone 13 Pro Maxと比べると、かなり良くなったと思います。ここは大きな差が感じられるところです。

広角カメラで撮影した写真の保存解像度が24MPになったことが大きいかと思いますが、撮った写真をズームアップしても結構な大きさまで綺麗に拡大できて、驚かされることがあります。これは本当にデジカメが不要になるのではないか、と思うくらいです。

テトラプリズムの光学5倍ズームは、まだあまり恩恵を感じていません。

とにかく広角カメラが綺麗で、HEIF形式で最大48MPの静止画(Live Photosは不可)が撮れるようになったのも大きな改善点だと思います(iPhone 14 Proでの48MPはProRAWのみ)。いやぁ、このカメラはいいですよ。撮った写真を見るのが毎回楽しみです。

Dynamic Islandについて

iPhone 14 Proシリーズから採用されたDynamic Island(ダイナミックアイランド)について、14 Proシリーズを使っている人はもう慣れたかと思いますが、私は今回が初ですのであえて書きます。

Dynamic Islandは、今のところは切り欠き(ノッチ)の方が良かったかなと思っています。

なんか中途半端に上のところにあるので、切り欠きの方が邪魔な感じがせず画面は見やすかったです。せめて切り欠きみたいに上にくっつけて欲しかった。

この機能をつけたということは、しばらくはFace IDや前面カメラの画面内埋め込みはないということなんでしょうね。

フラッシュライトについて

あまり皆さん気にしていないフラッシュライトについてですが、iPhone 13 Pro Maxと比較すると明らかに明るくなっています。

そもそもiPhone 13 Pro Maxの明るさは最大光度にしてもそこまで明るくはありませんでした(iPhone 8の方が明るいくらい)。あまり指向性がなく全体をボヤッと照らす感じでしたね。

それに対してiPhone 15 Pro Maxのライトは指向性があり、本当のライトみたいに照らせて明るさも十分に明るい。こちらは夜道でも十分に使える光度だと思います。

スピーカーについて

これはiPhone 13 Pro Maxとは比較していませんが、十分に綺麗な音が出ます。普通に聞くくらいなら外部スピーカーは不要なレベルです。Appleはこういうところも手を抜かないですよね。

USB-Cについて

様々な端子をひとつに統一できるところは素晴らしいことです。

しかしながら私はまだしばらくLightningケーブルは必須となります。理由は、AirPods Pro 第2世代がLightning端子であること、そして会社の携帯はiPhoneなのですが、それがiPhone 15以降のモデルを使えるようになるのはおそらく2年以上先になると思うので、それまではLightningケーブルは手放せません。

USB-Cになったのはありがたいのですが、逆にケーブルの取り回しが大変になりそうです。

待受画面の常時表示について

これはオフにしています。現状私にとって不要な機能です。

だってApple Watch Ultra 2という最強のウェアラブル端末があるので、それを見ればいいから。あとやはり常時表示しているとバッテリーの減りが早い気がします。最初のうちはiPhone内を最適化するためにバッテリーの減りが早かっただけなのかもしれませんが。

まあ特に恩恵はないので使わないと思います。画面の焼き付きが起こっても嫌なので。

バッテリーについて

まだ正直なんとも言えないです。

使い始めはバッテリーの減りが早くて、これは大丈夫かと思うほどでした。もちろん色々ダウンロードしたり内部的な最適化処理などが動いていたからだとは思いますが、ダウンロードが全部終わった後も2年間フルに使ったiPhone 13 Pro Maxよりもバッテリーの減りが早くて心配になりました。

タイミング的な問題だったのかもしれませんが、先にも書いた待受画面の常時表示をやめたらバッテリー状態が安定した感じです。ただ、まだ2年間使ったiPhone 13 Pro Maxよりバッテリー持ちがいいかはなんとも言えない感じですね。少なくとも同程度は持ちます。

総論

ちょこちょこ辛口に書いたところがあるように、色々と思うところはあるのですが、総じてiPhone 15 Pro Maxにして良かったなと思っています。特にカメラですね。子供の写真を綺麗に残せるというのは親としては嬉しいものです。今後iOS 17がどんどん安定することによってより使いやすくなっていくことを期待して、締めたいと思います。

今後も何かあったらiPhone 15 Pro Maxについて色々記事を書きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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