iPad mini 6 のゼリースクロール現象について

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。

iPad mini 6 を購入し、どのように使おうか迷いながら、でも楽しみながら使っています。

さて、iPad mini 6 と言えば話題になったのがゼリースクロール現象ですよね。

これは、iPad mini 6 を縦向きで持った場合に画面をスクロールすると、右側と左側で描画速度が異なり画面が少し揺らいだ感じになって、それがまるでゼリーがプルンプルンしているようなイメージからゼリースクロール現象と呼ばれています。

前に書いた iPad mini 5と6の画面比較の中で、「私は気にならない」と書きましたが訂正させてください。気にすると気になります(笑)

Apple はこの動作は仕様だと言っていて、他の端末でも起きるものと言っています。

確かに私が持っている iPhone 13 Pro Max においても、縦向きで画面をスクロールしてよくよくよくよく観察してみるとゼリースクロール現象は起きているように見えます。しかし iPhone 13 Pro Max はリフレッシュレートが最大120Hzなので、かなり意識しないと気付かないです。

ただ、いくらリフレッシュレートが60Hzだからと言っても iPad mini 6 のゼリースクロール現象はかなりわかりやすいです。なぜ iPad mini 6 だけこんなに目立つんでしょうね。これは話題になっていなかったとしても自分で普通に気づいていたと思います。

と思いながら念のため別のiPad、結構古いですが iPad Air 2 でゼリースクロール現象が発生するか確認してみました。結果、iPad Air 2 は縦向きでは発生せず横向きで発生しました。iPad mini 6 レベルで発生していますね。

同様に、iPad mini 5 でも縦向きではなく横向きでゼリースクロール現象が発生します。これも意識すると結構わかりやすいレベルです。

これ今になって初めて気づきました。なぜ今まで気づかなかったかというと、横向きではそんなに文字の多い記事を読んだりすることがなかったからだと思います。

iPad mini 6 を従来の iPad と同様に、横向きでゼリースクロールが発生する仕様で設計すればおそらく話題になていなかったと思います。なぜ変えたんですかね。

iPad mini 6 を欲しいけど、このような現象に敏感な人は一度実機で確認した方がいいと思います。

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