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iPhone 15 Pro Max のカメラ、広角カメラが一番きれいですが、Pro Maxだけに搭載された5倍の望遠レンズはひとつの目玉ですよね！風景や遠くの被写体を綺麗に撮影できるのは本当に魅力的です。
しかし、5倍ズームで撮影した写真が、なぜか画質が粗くなってしまう…そんな経験はありませんか？実はこれ、iPhoneが自動的に広角レンズのデジタルズームを使って撮影していることが原因かもしれません。
なぜ広角レンズが使われるのでしょうか？
iPhone 15 Pro Max は、シーンに応じて最適なレンズを自動で選択する機能があります。暗い場所や近距離での撮影では、広角レンズの方が明るく鮮明に撮れるため、5倍ズーム時でも広角レンズが優先されることがあるんです。
ただし、広角レンズで5倍ズームをすると光学ズームではなくデジタルズームとなってしまい、これが画質の粗さに繋がってしまうんですね。
残念ながら、5倍ズーム時に望遠レンズを強制的に使う方法はありません。
しかしながら広角レンズによるデジタル5倍ズームで撮影されたのか、望遠レンズを使って5倍ズームの写真が撮影されたのかの確認方法はあります。そのためには以下の手順で写真のプロパティを見てみましょう。
- 写真アプリで確認したい写真を開く
- 画面を上にスワイプするか、「i」ボタンをタップ
- レンズの情報を確認する
→「レンズ：望遠」と表示されていれば、望遠レンズで撮影された写真です。
iPhone 15 Pro Max の5倍ズームは、状況によっては広角レンズが自動的に選択され、画質が劣化してしまうことがあります。これはiPhoneが状況を自動で判別して最適なレンズ設定をしてくれているのですが、思った通りにならないことがあるのは若干の不満点です。5倍ズーム時は強制的に望遠レンズを使うような設定があればいいのですが、今のところそのような設定はなさそうです。
