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低電力モードって知っていますか?
一部の機能に制限をかけることによって、バッテリーライフを伸ばす機能です。この機能をオンにすると機能の制限がかかるだけでなく、CPUの性能も落とすことによりバッテリーの持続時間を伸ばします。
さて、実際にどの程度CPUの性能が落ちるのか、いつもの Geekbench 4/5 と AnTuTu を使って測定してみました。
ベンチマークソフト | 測定単位 | 通常モード | 低電力モード | iPhone 7 |
Geekbench 4 | シングルコアスコア | 5471 | 3499 | 3407 |
マルチコアスコア | 13815 | 5912 | 5738 | |
Geekbench 5 | シングルコアスコア | 1333 | 783 | 746 |
マルチコアスコア | 3479 | 1451 | 1331 | |
AnTuTu | – | 452497 | 299783 | 約180000 |
結果は iPhone 7 とほぼ同等か少し上です(AnTuTuでは圧倒的に上)。
つまり iPhone 11 Pro Max は、低電力モードでも iPhone 7 と同等かそれ以上の性能で使えるということです。バッテリーをできるだけ長く使いたいという方は、ずっと低電力モードでもいいと言える結果です。
機能が一部制限されますが、例えばメールの自動受信オフ、アプリの自動更新オフ、一部のビジュアルエフェクトが制限される、iCloudフォトライブラリが一時停止するなど、そこまで大きな機能が制限されるわけではないので、常に低電力モードというのもアリだと思います。
そもそも iPhone 11 Pro Max は通常使いでもバッテリー持ちが素晴らしいのに、低電力モードで使ったらどのくらい使えるのですかね?誰か検証してくれませんかね〜。
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