楽天Kobo の電子書籍専用端末 Kobo Forma が発売開始

楽天

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

楽天はKoboというブランドで電子書籍を販売しています。AmazonのKindleと同じと思えばよいでしょう。

そしてAmazonと同じように電子書籍専用端末を発売しています。Kindle端末のようにKoboも様々な端末を出していますが、今回はフラッグシップとなる端末「Kobo Forma」を発売しました。

スペックは、

  • 画面の大きさは8インチ(漫画などは横向きにすると見開きで読めるらしい)
  • 容量は32GB
  • 解像度は1920×1440の300ppi(ピクセル密度はKindle Paperwhiteなどと同じ)
  • 画面のタップ、スワイプ、およびページめくりボタン付き
  • 防水
  • 価格は34,344円(税込)(高え。。。)

簡単に言えば、Kindle Oasis の真似です。はっきり言ってかなり真似てきたと思っています。

Oasisより優れているのは画面の大きさですね。Oasisは7インチなのに対し、Kobo Formaは8インチ。1インチの差って結構大きいです。

ただし大きいと問題になるのは持ち運びです。KoboはKindleと違って実際に書店などに端末が置いてあったりするので、気になる方はまずは実機を確認した方がいいと思います。

あとはコンテンツですよね。

電子書籍は今まで様々な企業が競い合ってきて、敗者は消えていきました。敗者のコンテンツを購入していた人たちは救済される人もいれば救済されない人もいて、当初は電子書籍はそこそこリスクのあるものでした。

個人的はKoboがいつまで電子書籍を販売し続けられるのかが少し心配です。日本では楽天ポイントがたまったりするので、Koboを使用している人はそれなりにいると思うので大丈夫だとは思いますが。

逆に安心なのはAmazonです。Amazomはすでに世界の通販を牛耳っている超巨大企業なので、コンテンツも非常に豊富で今後もKindleの電子書籍はずっと継続されると思います。

なのでどの会社の電子書籍端末を選ぶのかは重要なことです。Koboがまだ生き残っているのはそれなりに需要があるからだとは思いますが、一番無難なのはKindleを選ぶことでしょう。

まあ人それぞれなのでなんとも言えませんが、今回楽天Koboが出した端末はなかなか魅力のある端末だと思います。おそらくPCにつなげて対応フォーマットの電子書籍を入れれば読めるようになるとは思うので、仮に楽天KoboがなくなってしまったとしてもKobo Formaなどの端末は使い続けることはできるでしょう。

ただ値段がKindle Oasis とほとんど変わらない値段なのがネックですね。Kindle Oasis はちょっと人の足元を見るような価格設定だなと思っていましたが、Kobo Formaの価格を見て、実はそれなりに適正な価格だったのかもと思いました。

兎にも角にもまずは実機を見ることです。大きめの書店には置いてあったりしますので、気になる方は見てみましょう。

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