メルカリで本を少しでも高く売るためには?

メルカリ

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回はメルカリについてです。

私は最近使わなくなったものをメルカリで売っています。

断捨離ついでに小銭稼ぎのような感じです。

メルカリを使っている方はわかると思いますが、うまく売れば色々なものがそれなりの価格で売れるんですよね。

私は本が好きなのでたくさんあり、メルカリでは本をメインに売っています。

一度読んでそのまま本棚の肥やしになっているもの、買ったはいいけど少しだけ読んでそのままになっているもの、買って全く読まずに積読になっているものが大量にあります。なんとか処分したいと思うのですが、本を捨てるのは抵抗があります。

本好きな方ならわかってもらえると思いますが、読んでいない本は買った時は読みたかったものなので、そもそもなかなか手放せないものです。

ただ今までの経験上、購入後数ヶ月間手付かずだった本を読むということはほとんどないような気がします。また社会人になりそれなりの年齢になって仕事も子育ても忙しいので、読書の時間があまり取れなくなっています。

なので、最近は思い切ってもう読まないであろうと思う本は片っ端からメルカリで売っているところです。

さて、メルカリはうまく売れば本でもそれなりにいい値段で売れます。ブックオフやネットでの一括買取はゴミのような金額を提示してきますが(一括なので楽ではありますが)、メルカリはそんなことはありません。文庫本でさえ、定価の8割、9割で売れることもザラです。

私が今まで多数の本を売ってきた経験から、本を高く売る心得について書いていきたいと思います。詐欺のようなやり方では全くなく、誠実な方法なのでご安心ください。

本を高く売るために大事なことは、

  • 書き込みをしない
  • 折り目をつけない
  • 日の当たる場所に置かない(日焼けさせない)
  • 本を読むときはカバーを付ける(手アカを付けない)
  • 本棚に入れておく(埃を付けない)

こんなところですかね。

要は丁寧に扱い新品未使用とほとんど変わらないような状態にしておく、つまり使用感を出さないことが大事です。

そんなの面倒くさくてやってられない、という人は無理してやる必要はないと思います。本の扱い方は人それぞれですので。またいい本は何回でも読むと思うので、そのような本を綺麗なままにするのは難しいでしょう(そもそもそのような本は売らないと思いますが)。

あとは、話題となっている本ですね。

そのような本は発売後すぐに購入し、集中的にサクッと読んで、読み終わったらすぐにメルカリに出品するといいです。

そうすると、定価の9割くらいの値段で売れたりします(もちろん綺麗に扱うことが前提)。

逆にそのように話題となった本は時間が経ってから売ると、ものすごい安値じゃないと売れません。理由は、人気が出た本は時間が経つにつれて大量に流通してしまうため、供給過多の状態になっているからです。需要があるのは出てすぐですので、その期間内に読み終わって売ることが大事です。

あらかじめ売る可能性があるのであれば、先に述べたように丁寧に扱いましょう。

価格設定については、メルカリ内で売ろうとしている本がどの程度で売られているかの相場をまずは把握しましょう。その相場内で自分が出品する本はどのくらいの値段で売れそうなのか、相場の上限で売るためにはやはり本が綺麗であることが大事です。

あとは、絶版本については定価より高く売れることもあります。ただしあまりにも定価より高くすると売れませんので、絶版だけど需要がある本は定価の2倍以内に抑えましょう。

梱包については、内側にプチプチの付いているクッション封筒を使うとよいでしょう。これはAmazonなどで簡単に購入できるので、買っておくといいと思います(下にリンクを貼っておきます)。封筒には本を裸のまま入れるのではなく、ラップで包むかビニール袋に入れて口をテープで留めておくとよいです。そうすると封筒が濡れても中の本が濡れることを防ぐことができますので、水濡れに強いもので包んでから封筒に入れるようにしてください。

まとめると、本を高く売るためには「丁寧に扱う」に尽きます。

もうひとつは売るタイミング、需要があるタイミングだとある程度高い値段設定でも売ることができます。

あとは、あまり数は出回らないけど需要があるもの、例えば専門書の類についてはそれなりに高価に売ることができます。

本棚の肥やしになっていて、古紙として捨てようかと考えている人は、まずは1冊だけでもいいのでメルカリに出品してみてください。一度売れると嬉しくなり、その後の出品はあまり苦ではなくなります。最初の一歩は面倒ですが、本を捨てるのはもったいないので、捨てるのではなく他の人に使ってもらえるようにしてはいかがでしょうか。

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