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Geekbenchによるスマホのスコアは、常にiPhoneがぶっちぎっています。
これについては、ベンチマークはプラットフォームが違うもの同士は正確に比較できない、というのが通説ですが、そうは言われても性能としては客観的に数値で比較するしかありません。
Android陣営では、なんといっても最高スペックのスマホはSamsungのGalaxyでしょう。まだ日本では未発売ですが、最新の端末は Galaxy Note 10 5G です。iPhone一筋の私でも、正直言ってこの端末は欲しいです(笑)ほぼ完全な前面スクリーンとすばらしいカメラ性能、またプロダクトとしても美しいと思っています。
さて、そんなGalaxy Note 10について、Geekbenchからスコアを確認してみましょう。
Galaxy Note 10
シングルコアスコア:4532、マルチコアスコア:10431
iPhone XS
シングルコアスコア:4797、マルチコアスコア:11268
結果は、残念ながら1年前に発売された iPhone XS よりも少しばかり低い結果となりました。もうすぐ2019年発売の iPhone 11(仮称)が発売され、そこには新しいA13チップが搭載されますので、性能についてはまた引き離されてしまうでしょう。
Android端末の最高性能は、1世代前のiPhoneと同等の性能と思っていいでしょう。この傾向はここ何年か続いていますので。しかしながら1世代前のiPhoneと言ってもそれは iPhone XS です。iPhone XS の性能は未だにモンスタースペックと言っても過言ではないので、十分すぎるほどの性能と思って問題ありません。
なお、ここで表示している結果は Geekbench 4 の結果です。Geekbench 5 になると、前の記事で書いた通り、ベースラインとなる基準値が変更されたのでこれより大幅に低い値となりますのでご注意を。