au のテザリング有料化について

雑感

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

auとSoftbankが大容量プランに申し込んでいる人のテザリングについて、4月から有料化すると発表しました。

今までが無料キャンペーンで、そのキャンペーンをやめるだけだ、と主張していますが、auユーザの私としては到底納得できません。

そもそもなぜテザリングが有料なのか。テザリングで使用する通信は、申し込んでいるプランのデータ量を使うのだから好きに使わせてくれていいじゃないか、と私は思っています。

以下、auの言い訳。

テザリングについては、スマホ単体での通信とはトラフィックパターンが異なり、ネットワークに与える負荷も高いことから、一定のご負担をお願いしたいと考えております。

意味がわかりません。確かにトラフィックパターンは異なるのかもしれませんが、スマホ単体でも見るサイトによってトラフィックパターンは様々じゃないですか。なぜテザリングだけを特別視するのか、すみませんが私には理解できないので納得できません。

たった500円だけでグダグダ言うな、と言われるかもしれませんが、月500円の負担って年間で考えると6000円にもなります。私が申し込んでいるフラットプランは月6500円なので、それをもう一月分払う計算になります。

そこで私からの提案です。

テザリングを有料化しようとしているプランに対しては、料金は据え置きでテザリングも使えるままとして、テザリングを解約する人は500円引きにするのはどうですかね?これならテザリングを使う人にとっても、テザリングを使わない人にとっても、どちらに対してもメリットがあります。KDDIにとっては少し売上が下がることになると思いますが、これだけ利益出しているのに、まだまだ利用者からお金を搾取するつもりなのが気に入らないです。CS皆無です。

私、ロシアに行って思ったのですが、日本の携帯料金は高過ぎます。ロシアでは約1000円でデータ通信5GB、通話550分使えました。2000円払えばデータ通信は15GB使えました。しかもひと月単位ではなく、なくなったらチャージする、という使い方です。これ、すごいリーズナブルな方法じゃないですかね。顧客視点に立った素晴らしい対応だと思います。

まあこんなことしたら売上、利益共にガタ落ちになるので、日本のキャリアはやらないと思いますが、料金はもう少し下げられると思います。もちろんインフラについては日本の方が圧倒的に上なので、設備投資にかかる費用を考えればある程度は理解しますが。

今のところ、au、Softbank共に有料化する方針については変更しないようですが、利用者からはかなり不満の声が上がっているようです。不満の声は出る一方だと思うので、これからau、Softbankがどのような手を打ってくるのかは見守るしかありませんが、docomoは無料のままで継続するとのことです。

いつもはau、Softbankが絶対王者docomoと戦うために先手で価格競争をしていましたが、価格でdocomoに負けるとなると、勝ち目ないですよ?

私はテザリングをそこまで使わないのですが、時たま必要となることがあるので、できれば使える状態のままとしたいのですが、有料化となるのであればおそらくテザリング解約します。

テザリングはこのまま無料で継続してくれませんかねぇ。

コメント

  1. ダイ より:

    こんにちは。
    僕はソフトバンクユーザーですが全く同じこと思っていました。
    たかが500円なんですがなぜ大容量のプランだけさらに課金するか意味がわかりません。
    年に数回(たぶん久しく使ってないです)のテザリングのために6000円払うつもりはないので解約するつもりですが、ソフトバンク&auの顧客対応にあきれてきたのでdocomoに乗り換えてみようかなと思ってるところです(たぶん手間のほうがかかると思いますがなんか納得いかないので)。

    僕も仕事の関係で海外のSIMをよく使います。ちょうど今年ロシアに行く予定なのでもしお時間あったらロシアのSIM事情のブログなど可能でしたらお願いします。

    • kkgr より:

      やはりこの有料化については到底納得できないですよね。
      有料化についてはすでに色々と批判されているようなので、auとSoftbankがこのまま強行するのかは見守りたいと思います。

      ロシアのSIM事情については、私の覚えている範囲で書きたいと思います。
      実は私は携帯はiPhone Xしか持っていなく、まだSIMロック解除できないので、ロシアではauの世界定額を使っていました。
      そのためロシアのSIM事情についてはあまり詳しくないのですが、同行した方々は皆SIMフリー端末を持って行っていたので、そのことについて書きたいと思います。

      いつもブログを見ていただきありがとうございます。
      このようにコメントやリクエストがありますと、ブログを継続するモチベーションになります。
      今後とも、よろしくお願いします。