Kindle Paperwhite(第10世代) を購入!

Amazon

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

Amazonの新生活セールで、Kindle Paperwhite を購入しました。

スペックは、容量32GB、wifi、広告なしモデルです。

入っているのは、Kindle Paperwhite本体、充電ケーブル、そして説明書です。

私は Kindle Voyage(今は廃盤)を持っているので、奥さんへのプレゼントして買いました。今は新生活セールで3000円オフで購入できるので、購入するのであれば今がチャンスです。

表面
背面

さて、少し触らせてもらいましたので、Kindle Voyage との比較をしたいと思います。

まず結論から言うと、2014年発売の Kindle Voyage の方が、2018年発売の現状最新のPaperwhite よりも優れています。

もともと Kindle Voyage が Paperwhite の上位版という位置付けだったので、当たり前っちゃ当たり前なのですが、4年後に発売されたのであれば Voyage を超えてもいいとは思うんですよね。でも残念ながら使った感じだと、明らかに Voyage の方が上です。

まず持った感じは、明らかに Voyage の方が持ちやすい。Paperwhite はちょっと厚みがあって側面に膨らみがあり、背面がフラットで持った感じが少し野暮ったいです。これは Voyage を持ったことがある人にしかわからないと思いますが、Voyage は側面が薄く背面が完全フラットではなく、持ちやすいように工夫されています(机に置いてもがたつきません)。

左がPaperwhite、右がVoyage

ライトの個数は、Voyage が6個、Paperwhite が5個で、こちらもVoyageに軍配が上がります。Voyage は廃盤になったのだから、別にその個数を超えて搭載してもいいのに(そもそも最新の Paperwhite が Voyage の後継機種とも言われているので)。

次にページ送りボタン。これは Voyage最高です。Oasis以上に素晴らしいページ送りボタンを備えています。左右両方にそれぞれ配置されているのが素晴らしいです。なぜこの機能を搭載した Voyage を廃盤にしたのか、正直不明です(まあ価格が中途半端に高かったからでしょうけどw)。Paperwhite にはページ送りボタンは搭載されていません。

ページ送りのモッサリ感は、Voyage と Paperwhite で変わらずです。4年経っても変わらない、逆に言うと、2014年時点で Kindle はすでに電子書籍端末としてはほぼ完成してしまっていたのかもしれません。あとは画面の大きさと処理速度、見た目の良さ程度しか差別化ができず、Kindle Oasis を作ったというところでしょうか。

電源ボタンについても、Voyage の配置が非常に優れています(おそらくOasisよりも上)。Paperwhite は下の部分に電源ボタンが出っ張ってついていますが、なぜこのようにしたのか、全く理解できません。Voyageのように背面に電源ボタンを埋め込んだ形にした方が、押しやすくかつ誤作動で電源ボタンがオンになってしまうようなことが少ないのに。

何だか Paperwhite を悪く言うような内容になってしまいました。しかし電子書籍を読む端末として、Paperwhite はとても優れています。電子書籍のエントリーモデルとして、Paperwhite はとてもおすすめです。Paperwhiteでない、より廉価な Kindle もありますが、解像度があまり良くないのでオススメしません。

新生活セールを機に、Paperwhite で電子書籍端末デビューしてみるのはいかがでしょうか。ただ、やはり個人的には Voyage の後継機を発売して欲しいなぁ。

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