iPhone の進化について

Apple

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回はiPhoneの進化について少し考えてみたいと思います。

iPhoneの今の形は、iPhone 6からしばらく変化していませんでした。
それが今回のiPhone Xで久しぶりに新しい形へと進化します。

確かにiPhone 6/6s/7/8の形状は、見飽きない素晴らしいものだと思います。
4年間もほぼ同じ形を維持している、というのは、AppleからのiPhoneに対する一つの答えなのでしょう。
私はiPhone 4/5/6/7 と使用してきていますが、今の見た目には満足しています。
持ちやすかったのは、断然iPhone 4/5ですけどね。

ただ、どうしても考えてしまうことがあります。

ジョブスが生きていたら、今のアップルはどうなっていたのかと。

私はジョブズが亡くなったとき、これでアップルのイノベーションは終わるな、とは考えませんでした。
むしろ今までジョブズが築き上げてきたアップルを、次の世代が担う時が来た、と思っていました。
ジョブズがいなくなったからといって、アップルの経営が傾くとは考えていませんでした。

果たして結果は、アップルの経営は盤石なものとなっています。
世界一の企業となりました。
売り上げのすごさもそうですが、利益が異常です。
これだけを考えると、ジョブズ亡き後のアップルは経営に成功していると思います。

でもやはり何かが足りないと感じてしまいます。
今更になって、ジョブズがいたらどうなっていたのだろうと考えてしまいます。

ジョブズがいたら、iPhone 6 / 6 Plus の大きさを許していたでしょうか?
あのカメラの出っ張りを許していたでしょうか?
あのDラインを許していたでしょうか?

おそらく全てNoでしょう。
もしかするとiPhone X のような端末は、ジョブズが生きていたらiPhone 6が発売された時点で出ていたかもしれません。
それか全く違ったものが出ていたかもしれません。
逆にジョブズの考えが消費者に受け入れられなく、経営が傾いていたかもしれません。

ジョブズはどのような未来を描いていたのでしょうか。
気になりますよね。
でもそれは誰にもわからないことです。

ジョブズのように、自分の思い描いている未来を実現するために努力を惜しまないような素晴らしい経営者が、いつの日か現れるといいと思っています。

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