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私はiPhone 15 Pro Maxを約1年間使用していますが、バッテリーの最大容量は100%のままで、一切の劣化が見られません。これまでの充放電回数は188回で、日々の使用には全く問題がない状態です。
iPhoneユーザーなら誰しも気になるバッテリーの劣化問題。実際、多くの人が「充電上限を設定しないとバッテリーが早く劣化してしまうのでは?」と心配することが多いでしょう。しかし、私は80%のバッテリーの上限を設定せず、Appleが提供している「バッテリー充電の最適化」機能だけをオンにしているだけです。このシンプルな設定だけで、バッテリーが劣化することなく長期間使用できています。
「バッテリー充電の最適化」機能の効果
「バッテリー充電の最適化」は、iPhoneがユーザーの充電習慣を学習し、過充電を防ぐための機能です。私の場合、主に寝ている間に充電を行うので、iPhoneがそのパターンを学習し、必要以上にバッテリーを100%に保たないようにしてくれています。また、充電しながらiPhoneを使用することは基本的にしていなく、それによりバッテリーに負荷がかかりすぎることがないのもバッテリー寿命に寄与しているかと思います。充電しながら使わないのは、iPhone 15 Pro Max のバッテリー持ちが非常に良いためであり、バッテリー劣化を心配してわざわざそのようにしているわけではありません。
「バッテリー充電の最適化」の機能をオンにしておくことで、iPhoneは必要以上にバッテリーに負担をかけないようにし、充電サイクルが無駄に増えることも防いでくれます。その結果、1年間使用してもバッテリーの劣化が全く見られない状態を維持できているものと思います。
充電回数とバッテリーの寿命
現在の充放電回数は188回ですが、Appleが推奨しているバッテリーの寿命は、500回の充放電サイクルで最大容量が80%程度に減少するというものです(iPhone 15 では、おそらく欧州の規制関係で、1000回の充放電で80%に減少、に突然修正されましたが、あえて当初のスペックで記載してます)。私のiPhone 15 Pro Maxは、188回充放電しているにも関わらずまだ100%の状態であるため、バッテリー寿命についての心配は当面無さそうです。
結論
充電の上限を設定しなくても、「バッテリー充電の最適化」機能を適切に活用し、充電中にiPhoneを使用しないという基本的な使い方を守るだけで、iPhoneのバッテリーを長期間、劣化なく保つことが可能です。上限80%だとバッテリー持ちが心配な方は、私と同じような使い方をするだけでバッテリー劣化を極力抑えられると思いますので、参考にしていただければと思います。