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iPad Pro (M5) が正式に発表されましたね！M4モデルを持っている人はどのような部分がアップデートされたのか気になると思いますので、確認していきましょう！
M4からアップデートされたところを整理すると、以下のようになります。
- チップがM4→M5になった
- 256GB / 512GBモデルのメモリが12GBになった（以前は8GB）
- GPU性能が最大1.6倍になった
- AI性能が最大3.5倍になった
- Wi-Fi 7 に対応した（以前はWi-Fi 6E）
- Bluetooth 6 に対応した（以前はBluetooth 5.3）
- 高速充電に対応（60W以上のアダプタが必要）
左がM5、右がM4
他の比較部分となる、大きさ、重さ、ディスプレイ性能、バッテリー性能、価格、などなどはM4モデルと全く同じです。
ということで、今回アップデートされたのは本当にチップのみと思っていただいていいかと。ネットワーク部分についてはApple独自のC1XチップやNチップが搭載されていますが、本当にそれ以外についてはM4と同じと思っていいです。
そのため今回のアップデートは、M4からは超マイナーアップデートと思っていいと思います。そのためM4モデルを持っている人は買い替える必要性はほぼ皆無でしょう。一部の変態のみが買い替えるくらいかと。M1 / M2モデルの人は買い替えていいかもしれませんが、余程ハードに使っている人じゃないとM5の恩恵を受けることはないと思います。
M5は3nmで設計されたチップとしては最終型（第3世代）だと思うので、安定したパフォーマンスを出してくれると思います。M6では2nmのチップを搭載するとの噂ですが、iPad Pro の定期リリース間隔から考えると、iPad Pro M6 の発売時期はおそらく2027年5月あたりになると思うため、iPad Pro をアップグレードしたいという方は買っていいと思います。M6のために1年半待つのはもったいないです。
M5でひとつ残念だったのは、バッテリー持ちが変わらなかったというところですね。iPhone 17 シリーズでは第3世代の3nmチップであるA19において、かなりバッテリー持ちが改善されたので、iPad Pro もバッテリー持ちが10時間→12時間くらいに延びると思っていました。そこは変わらずだったのは残念です。Apple Watchもバッテリー持ちが初めて改善されたので、iPadも今までずっと10時間だったものが初めて延びることを期待していました（本当に残念。。。）
ということで、iPad Pro M5 は、タブレットとしてはイカれた性能であることには変わりないのですが、型落ちとなるM4でも全く問題ないのでそのあたり気にしない人はM4を購入しましょう！最新のものじゃないと手が震えて夜も眠れない人は精神衛生を考えてM5を買いましょう！
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