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新しい iPad Pro が発表されましたね!
12.9インチは第5世代、11インチは第3世代となります。
そして今回から12.9インチと11インチで差別化が図られました。12.9インチのみディスプレイにミニLEDを搭載し、100万:1 のコントラスト比を実現。そのため12.9インチの方がスペック的に上位モデルとなっています。
これは、大画面の iPad Pro を使う人はより綺麗な画面が必要と判断したからか、それとも12.9インチの売れ行きが芳しくなく、売れ行きを上げるために12.9インチだけ少し盛ったのか、真意はわかりません。ただ、11インチもミニLEDを搭載した方が絶対に売れると思うんですけどね。
ミニLED搭載のためか、12.9インチは価格が随分と上がっています。11インチモデルが94,800円からなのに対して、12.9インチモデルは129,800円から。12.9インチモデルを最高スペックの2TBに盛り、Cellularも付けるとなんと279,800円!上位のMacが買える価格です。
そしてCPUはなんとM1チップを搭載。これはMacBook Air、13インチMacBook Proに搭載されているものと同じです。1TB/2TBモデルは16GBのメモリを搭載し、それ以下の容量のモデルは8GBとなります。iPadでメモリの搭載量をAppleが示すのは、今回が初となります。
まあなんともスーパースペックの iPad Pro が登場したものです。すごい欲しくなっちゃいますよね。特にミニLEDを搭載した12.9インチモデルなんかめちゃめちゃ欲しくなっちゃいますよね!
しかしですね、2017年発売の第2世代12.9インチモデルを持っている私からすると、スペックで飛びつくのはやめた方がいいです。
特に目的もなく12.9インチの iPad Pro を買うと、使わなくなる可能性大です。
理由は、大きくて外に持ち運ぶことはほとんどなく、そもそも iPad で何をするのかが明確でないと、使い道がわからなくなるからです。
まあそれでも欲しくなってしまうのが、Appleマジックですよね。買って気持ちが落ち着くのであれば、買っちゃっていいと思います。後悔するかもしれないと思うのであれば買わないほうが無難です。
ただ、いくらスペックが高くても iPad であることには変わりありません。iPadを持っている人は、iPadで何ができるかは十分わかっていると思います。PCとは違うこともわかっていると思います。iPad Pro を買ったからといって、できることは同じです。そこだけは惑わされないように注意しましょう。