iPad Pro 12インチ 2nd Gen のバッテリー表示部分に「充電していません」との文字が表示された

iPad

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

iPad Pro 12.9インチ 2nd Gen をPCとUSB接続している時に、何気なくバッテリーの残量を確認したところ、「充電していません」という表示が現れました。

これ→ 

もしかするとiOS 12から電池残量が十分に残っている場合は、バッテリーに過度な負担がかからない用に充電をしない機能が追加されてこのような表示になるのかと思い、グーグル先生に質問しました。

結果、これは新機能などではなく、ただ単に「電力が足りない」だけのようです。

iPad はiPhone に比べて大容量のバッテリーを搭載しています。そのためiPadを充電する際にはiPhoneよりも大きな電力が必要となります。どうも私が使用しているMacBook 2012 初代RetinaからのUSBでの電力供給が小さいために充電ができていないようです。

そのため、iPadは専用のアダプターから充電した方がいいですね。特にiPad Pro 12.9インチモデルは大量のバッテリーを積んでいるので、付属している専用アダプターを使っても、空の状態から満充電までには約6時間程度かかります。

ちなみに2017年以降のiPhoneとiPad、つまりiPhone 8 / 8 Plus / X、iPad Pro 10.5インチ / 12.9インチ 2nd GenについてはUSB-Type C を使った、USB Power Delivery (UPD) という規格に対応しています。これは、最大20V/5Aの電力供給、つまり100Wでの充電が可能となっています。

まあ小難しいことは置いといて、簡単に言えば充電時間が短くて済む方法があるということです。しかしながらこれには厳しい条件があり、以下の3つのモノが全てUPDの規格に対応している必要があります。

  • 充電器
  • ケーブル
  • 端末

要は、まずは利用端末が対応してなければ二進も三進もいかないのですがが、対応していたとしてもUPD対応の充電器とケーブルを揃える必要があり、それらを買うのに今の段階ではそこそこお金がかかるということなのです。

これから様々な端末がUSB-Type C に対応してくると思います。次期iPhoneでもアダプターとケーブルはUSB-Type C のものが付属しているという噂もあります。

規格はすでに定まっているので、あとは各社がそれに合わせてくれるのを待つしかないですね。Appleが出せば全世界の企業にかなりインパクトを与えるので、次期iPhoneリリース後、USB-Type C のUPD規格に沿った機器が急速に普及する可能性があります。

今まで誰しもが長年使ってきた、USB-Type A は徐々にその姿を消していくのでしょう。

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