WWDC 2018 で発表された iOS 12 について

Apple

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

WWDC 2018 が開催されましたね。今回はハードウェアの発表はなくソフトウェアのみの話で少し寂しい感じではありますが、もともとmacOSやiOSの開発者向けのイベントであるため、これが普通なのだと思います。2017年のハードウェア発表しまくりのWWDCがちょっと異常だったのかもしれませんね。

さて、今回はiOS 12についての感想を書きたいと思います。

結論から申しますと、私にとっては待ち望んでいた内容のアップデートでした。久々に、「早くiOS 12にアップデートしたい!」と思わせるものでした。

iOS 12においては、目新しい機能はあまりないと言っていいのではないでしょうか。その代わりパフォーマンスアップデートをしっかりする内容のようです。

私は「使い心地」イコール「多機能」ではないと思っています。ユーザーインタフェースにとって重要なことは、シンプルでありかつストレスのない操作性、そしてハイレベルなパフォーマンスだと思っています。それを考えるとiOS 12のアップデートは、「再出発のために一旦立ち止まってしっかりと足下を整える」ような、とても評価できる対応だと思います。

私はiPhone Xを使っているので、正直言って現段階でパフォーマンスにあまり不満はないのですが、さらなる高速化を実現してくれるのであればそれは素晴らしいことだと思います。

すでにiOS 12 beta 1 でもiOS 11.4 よりも動作が速いらしいです。ベータ版というのは、私も以前に使ったことがあるのですが、動作がもっさりしているというのが常でした。それがbeta 1から動作が速いなんてちょっと信じられません。

Appleが速いと力説するiOS12ベータは本当に速いのか?iOS11.4と比較 - iPhone Mania
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beta版は開発途中のものなので、メイン端末に入れることは全く推奨できませんが、私はbeta3あたりまで出たら我慢できずアップデートしちゃいそうです。。メイン端末であるiPhone X にね。

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