「Hey Siri」をオンにするメリット・デメリット

iOS

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

iPhoneユーザーであれは、音声アシスタントの「Siri」のことは知っていると思います。「知っている=使っている」ではないですけどねw(日本では使っている人は少ないでしょう)。

Siriの起動方法は、2017年発売以降のiPhone (iPhone 8 / X) は、サイドボタンを長押しすることで起動することができます。2016年以前のiPhoneはサイドボタン長押しは電源オフの操作でしたが、2017年以降のiPhoneはそれがSiri起動に変わったのです(いい迷惑ですよ)

それ以外にも起動方法があり、iPhoneに向かって「Hey Siri(ヘイシリ)」と呼びかけることでも起動ができます。ただ、そのためには設定が必要で、以下のように設定をしてください。

「設定」→「Siriと検索」→「”Hey Siri”を聞き取る」をオン

そうすることで”Hey Siri”を使えるようにするための設定へと進みます。画面に表示されている指示に従い設定を進め、設定を完了させてください。

この設定が必要な理由は、設定した本人の声にしか反応しないようにするためです。誰の声にでも反応したら大変ですからね。せっかくロックしているiPhoneをSiriを通じて好きなように操作されてしまいますから。

Hey Siri を有効にするメリット

私はHey Siriを有効にしています。その理由は海外のあるニュースを見たからです。

そのニュースをかいつまんで話すと以下のようなものでした。

「ある人が車両事故に遭い、車両に挟まれて動けない状態になってしまった。動けないので助けを呼びたいのに呼べない。しかしiPhoneで「Hey Siri」を有効にしていたため、その機能を使ってiPhoneから電話をかけて助けてもらった」

これを読んでから、もし体は動かせずに声は出る状態の時に助けを求めたいような状況に出くわした場合(非常に可能性は低いと思いますが)、役に立つのではないかと思って有効にしました。

せっかく有効にしたので使わないともったいないと思い、タイマーが必要な時や、天気予報を聞く程度では使うようにしています。タイマーは結構便利で、例えばカップラーメンを作るときはお湯を注いだ後に、「Hey Siri、タイマー3分」というと3分のカウントダウンタイマーを開始してくれます。

Hey Siri を有効にするデメリット

バッテリーの減りですかね。

常時(画面オフにしている時も)使用者からの「Hey Siri」という呼びかけに反応するための待機状態が必要となるため、バッテリーの減りは多少早くなります。

どれくらい早くなるかはなんとも言えませんが、ほんの少しは早くなったような気はします。でも実感としてあまりわからない程度なので、バッテリーの減りについてはそこまで気にする必要はないと思います。

総論

メリットに共感していただける方は、設定をオンにした方がいいと思います。

正直言ってSiri様はそこまで頭は良くないですが、タイマー機能や天気予報の読み上げなど簡単なことはきちんとこなしてくれ、ちょっとだけ便利です。

人前で音声操作は恥ずかしいので、家の中でしか使いませんけどね。

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