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洗濯をする際、酸素系漂白剤を使うことは少なくありませんよね。おそらくほとんどの人は液体のワイドハイターなどを使っているのではないでしょうか?実は粉末の酸素系漂白剤もありますので、今回は、粉末酸素系漂白剤と液体酸素系漂白剤(例えばワイドハイター)の実際の汚れ落とし具合を比較してみます。
粉末酸素系漂白剤の特徴と効果
まずは粉末タイプの酸素系漂白剤について。主成分は過炭酸ナトリウムで、水に溶けると酸素が発生し、強力な漂白・除菌効果を発揮します。特に高温のお湯(40℃以上)で使用するとその効果は最大限に引き出されます。
メリットとしては、衣類のしつこい黄ばみや頑固な汚れに対して非常に強力な効果を発揮すること。また、酸素が発生することで繊維の奥まで浸透し、汚れをしっかりと分解します。また除菌力も高く、洗濯槽の掃除にも使えます。
ただし、デメリットとしては、水温や水質によっては溶けにくい場合があること。これが原因で効果が十分に発揮されないこともあります。特に冬に使う場合は十分に溶かしてから使う必要があるため、使い勝手は良いとはいえないです。
液体酸素系漂白剤の特徴と効果
次に、液体タイプの酸素系漂白剤です。こちらの主成分は過酸化水素で、低温でもすぐに効果が現れます。また、液体なので水に溶けやすく、即効性があるのも特徴です。
メリットは、色柄物の衣類でも安心して使用できること。デリケートな素材にも適しており、低温でもしっかりと汚れを落としてくれます。液体なので、使い勝手も良く、日常的な汚れにも対応可能です。
一方、デメリットは、粉末タイプに比べて漂白効果がやや控えめなことです。頑固な汚れや黄ばみには少し劣るかもしれません。
どちらを選ぶべき?
結論として、頑固な汚れや黄ばみには粉末タイプ、日常的な使用やデリケートな素材には液体タイプが適しています。どちらも一長一短があるため、それぞれの特徴を理解し、用途や衣類の素材に応じて使い分けるのがベストです。
最後に
ここまでは一般的な内容を書きましたが、最後に私の体験談です。
私はずっと液体のワイドハイターを使っていましたが、試しに粉末のものを購入し、ここ1,2ヶ月は粉末のを使っています。粉末にして明らかに変わったことは、洗濯槽が臭くならないということです!
どういうことかと言うと、私はドラム式洗濯乾燥機を使っていて、基本的には衣類の乾燥までしてしまいます。ワイドハイターを使っていた時はだいたい1ヶ月も経つと、乾燥後の洗濯槽から嫌な臭いがしていました。そこで1ヶ月に1回は塩素系の漂白剤を使って洗濯槽の掃除をして除菌し臭いもなくしていました。
しかしながら粉末の酸素系漂白剤を使い始めたところ、いつまで経っても洗濯槽から嫌な臭いがしてこない!明らかに粉末の方が除菌までしてくれている証拠といえます。服も全く臭わなくなっているので、私のオススメは粉末の酸素系漂白剤です!
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