Bambu Lab A1で最大級サイズのボックスを作ってみた。24cm四方の造形で見えたベッドスリンガー方式の特性

3Dプリンタ

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

Bambu Labの3Dプリンター「A1」を購入してからというもの、ほぼ毎日何かしら印刷しています。本当に面白いんですよね。

気付けば、「何か作るものはないかな?」とMakerWorldを眺めるのが日課になっています。

今回は24cm四方の大型ボックスに挑戦

A1は、A1 miniと比較すると造形可能サイズが大きいのが魅力です。

そこで今回は、その広い造形エリアを活かして、ほぼ最大サイズと言っていいレベルのボックスを作ってみました。

サイズは約240mm四方(24cm四方)です。

3Dプリンターとしてはかなり大きな部類になります。

用途は子供のおもちゃ箱

このボックスを何に使うのかというと、これまでA1で作ってきた子供向けのおもちゃの収納です。

最近は、

  • フィジェットトイ
  • 恐竜
  • 謎のギミック玩具

などを大量に作っており、気付けば部屋のあちこちに散乱するようになっていました。そこで、収納ボックスを作ろうということになったわけです。

収納用品まで3Dプリンターで作る時代

冷静に考えると面白いですよね。

おもちゃを3Dプリンターで作る。
そのおもちゃを収納するボックスも3Dプリンターで作る。
気付けば全てが3Dプリンターで完結しています。

まさに、

「3Dプリンターのために3Dプリンターを使う世界」

になっています。

今回使用したモデル

今回作成したのはMakerWorldで公開されている以下のモデルです。

Just a moment…

(写真)

造形自体は問題なく完了しました。
しかし完成品を見ていて、少し気になる部分がありました。

上部に波打ったような模様が発生

上の写真が作成したもの。
写真をよく見ると、上の方に少し波打ったような模様があります(カメラの歪みではありません)。

これはデザインではなく造形中に発生したズレだと思われます。

A1のベッドスリンガー方式が影響している?

A1はベッドスリンガー方式を採用しています。簡単に言うと、造形物が乗っている土台(ベッド)が前後に動くタイプです。

造形物が大きくなればなるほど重量も増えます。
さらに高さが高くなると、上部はどうしても揺れやすくなります。
イメージとしては、

  • 低層ビル
  • 高層ビル

の違いに近いです。
高い建物ほど地震の時に揺れやすいですよね。

それと同じように、造形物の高さが増すことで振動の影響を受けやすくなったのだと思われます。

A1やA1 miniの特性が少し見えた

今回の造形を通して感じたのは、大型で高さのある造形では、振動の影響を受けることがあるということです。

ただし、これはA1やA1 miniで高い造形物が綺麗に作れないという意味ではありません。
造形速度やモデル形状、壁厚、設置環境などによって結果は大きく変わります。
今回のような大型かつ高さのあるボックスでは、ベッドスリンガー方式特有の振動の影響が少し現れたのかもしれません。

そのため、

  • 印刷が失敗したわけではない
  • 強度に問題があるわけではない
  • 実用上も全く問題ない

というレベルの話です。

ただ、「大型の箱を最高品質で作りたい」という用途であれば、CoreXY方式(造形物が乗っている土台は高さ方向に動き、ノズルが上下左右に動くため、造形物は揺れない)の上位機種の方が有利な場面もあるのだと思います。

とはいえ実用上は全く問題なし

正直なところ、今回作ったのは子供のおもちゃ箱です。売り物ではありません。家で使う収納用品です。

そのため、「少し波打っているな」とは思いましたが、「まあ別にいいか」で終わりました(笑)。逆に3Dプリンタの弱いところが見えたので良かったです。
むしろ、24cm四方の大きなボックスを一発で作れてしまったことの方が感動しています。

妻も見て一言「デカっ!」(笑)

A1の造形サイズはやはり魅力

今回改めて感じたのは、A1の大きな造形エリアのありがたさです。
A1 miniでも十分楽しいのですが、

  • 大型造形物の作成
  • 1プレートでの作成(時間削減)
  • オブジェクト毎の作成(時間削減、ゴミ削減)

などを考えると、やはりA1の大きな造形エリアは魅力的です。
今回のような大型造形をやると、「A1を選んで良かったな」と思います。

なお、今はさらに大きい造形物が作成できるA2Lもあります。

まとめ

今回はBambu Lab A1で、ほぼ最大サイズとなる24cm四方の大型ボックスを作ってみました。
造形は無事成功しましたが、

  • 大型で高さのある造形
  • ベッドスリンガー方式

という組み合わせでは、振動の影響が見た目に現れることもあるようです。
とはいえ実用上は全く問題ありませんし、子供のおもちゃ箱としては十分すぎる出来栄えでした。
むしろ、これだけ大きな収納ボックスを自宅で作れてしまうことに、改めて3Dプリンターの面白さを感じています。

今後もBambu Lab A1を使って、色々なものを作っていこうと思います。

さあ、次は何を作ろうかな!(手段が目的になっちゃってますが、楽しいんですよ)

コメント