いつも読んでいただき、ありがとうございます。
前回は、ビルドプレートから造形物や不要なフィラメントを剥がすために便利なスクレーパーを紹介しました。
今回は、ビルドプレートをできるだけ簡単に綺麗な状態に保つために私が使っているものを紹介します。
ビルドプレートはできるだけ触らない方がいい
3Dプリンターを使い始めて最初に知ったのが、ビルドプレートはできるだけ手で触らない方がいいということでした。
理由は単純で、手の皮脂や汚れが付着してしまうからです。
ビルドプレートが汚れると、最初の一層目がうまく定着しなくなる場合があります。
3Dプリントにおいて、この最初の一層目は非常に重要です。
ここで失敗すると、その後どれだけ順調に印刷が進んでも意味がありません。
最悪の場合、
- フィラメントが空中に吐き出される
- 造形物が途中で剥がれる
- ノズルに大量のフィラメントが絡み付く
といった状態になります。
いわゆる「スパゲッティ化」ですね。
芸術は爆発だ!という岡本太郎さんの有名な言葉がありますが、3Dプリンターで発生するのは芸術作品ではなく、ただの爆発した残骸です(笑)。まあ、ある意味芸術作品のようではありますが、時間とフィラメントと人生の無駄になりますので、一層目の定着だけは見守りましょう。
正しいお手入れ方法は中性洗剤で洗うこと
ビルドプレートが汚れてしまった場合、一般的によく紹介されている方法があります。
それが、中性洗剤で洗うという方法です。
台所にある食器用洗剤で十分です。
- ビルドプレートを取り外す
- 中性洗剤で洗う
- 水で流す
- しっかり乾燥させる
これだけ。
特別な道具も必要ありません。
実際、多くのユーザーがこの方法を推奨しています。
ここまで説明しておいてなんですが、実は私はこの方法を一度も使ったことがありません。
洗って乾かす時間がもったいないから(笑)
私が使っているのはポリッシングクロス
ではどうしているのかというと、ポリッシングクロスで拭いています。
それだけです。
造形が終わったら、
- ビルドプレートの温度が下がるまで待つ(ここ大事)
- 造形物を取り外す
- ポリッシングクロスで軽く拭く
これだけ。
今のところ、この方法で特に問題は発生していません。
本当はもっと良いクロスがあるかもしれない
ちなみに私が使っているのは、皮脂汚れを取るようなものではありません。
レザー製品のメンテナンスなどで使われるクロスです。
おそらく、
- ディスプレイ用クリーニングクロス
- 眼鏡用クロス
- Appleのポリッシングクロス(いわゆる「信者の布」)
など、皮脂汚れの除去を目的とした製品の方が理にかなっていると思います。
ただ、私は今のところ手元にあったクロスでゴシゴシ拭いているだけです。
皮脂汚れを取ることを考えると、以下のものがよいかもしれません。
そして、いわゆる信者の布が以下のものとなります。Appleがナノテクスチャガラス専用に開発した高級ポリッシングクロスです。
本当に効果があるのかは正直わからない
実を言うと、この方法がどれだけ効果的なのかは分かっていません。
どこかのサイトで、「ポリッシングクロスで拭いている」という記事を見かけて真似しただけです。
残念ながら、その記事がどこだったのかは忘れてしまいました。
ただ少なくとも、
- PLA
- PETG
の印刷では今のところ特に問題なく使えています。
結局大事なのはプレートを綺麗に保つこと
方法は色々あると思います。
- 中性洗剤で洗う
- アルコールで拭く
- ポリッシングクロスで拭く
人によって違うでしょう。
ただ共通しているのは、ビルドプレートを綺麗な状態に保つことです。
一層目の失敗は印刷時間もフィラメントも人生も無駄になります。
数秒のメンテナンスで防げるのであれば、その方が圧倒的に効率的です。
とにかく素手でビルドプレートの造形物が作成される部分を触れることは極力避けましょう。
まとめ
今回は、私が普段行っているビルドプレートのメンテナンス方法を紹介しました。
本来であれば中性洗剤で定期的に洗うのが王道だと思います。
ただ、私はポリッシングクロスで拭くだけ。
それでも今のところ問題なく使えています(ちゃんと毎回拭いています)。
もちろん環境や使用するフィラメントによって状況は変わると思いますので、あくまで私のやり方の一例として参考にしてください。
皆さんはどのようにビルドプレートをメンテナンスしていますか?
おすすめの方法があれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

































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