「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」
という本を読みました。
この本、すごいです。
というか、フィジーってすごいです。
古き良き日本(よく知らないですがw)みたいな感じといえばいいんですかね。
人との会話が一番の楽しみで、どんな人ともすぐに友達になってしまう。
細かいことには全くこだわらない、仕事もなんでも全てがテキトー。
国としてこんなんでいいのか、と思ってしまいます。
でも正直、とても羨ましいと感じました。
こんな生活送れたら、きっとストレスなんてほとんどたまらずに、毎日楽しく暮らせるんじゃないかな。
我々日本人のほとんどの人は(自分含めて)、毎日仕事に追われ、疲れ果ててるのではないでしょうか?
その仕事もあまり楽しいとは思わず、やらなければいけないからやる。
やらなければならないって、義務ですよね?
義務で思いつくのは義務教育、これって中学までで終わっているはずじゃないのかな。
なんでまだ義務してるの?
社会人としては納税の義務はあるでしょう。
そのために仕事をする必要がある、そこはいいとしましょう。
でもここまで気持ちすり減らして仕事をしないといけないのでしょうか?
もう少し他の方法で生きて行く方法はあるのではないでしょうか?
人に迷惑かけなければ、何してもいいと思います。
確かに会社に勤めていれば、安定した収入があるのは魅力的ですよね。
私はお金はとても大事なものだと思っています。
お金は、かつては物々交換をしていた人たちが、不公平をなくすための基準を定めた基本単位です。
愛があればお金なんていらない、ような言葉を時々耳にしますが、そんなことはありません。
人は大切な人を養っていく必要があります。
現代社会においてそのために必要となるのは、紛れもなくお金です。
愛だけで家族を養っていくことはできません。
ただし、お金を稼ぐことが目的となってしまってはいけないと思います。
自分の人生を豊かにするために、大切な家族と幸せな時間を享受するために、お金は稼ぐものでありたいです。
そんな偉そうなことを言いながら、私はお金を稼ぐために仕事をして疲れ果てています。
家族を幸せにするためではなく、生活するために必要だから、という目的になってしまっています。
要は仕事を楽しめていないんですね。
自分を見つめ直す時間が必要です。
毎日そんなことを考えていたら、仕事に行くのがさらに嫌になってしまうので、週末にじっくり考えるようにしたいと思います。
とりあえず平日は仕事に全力投球しようかなと。
少しマインドを変えないと、気持ちが持ちそうにないです。
さて、自分の拙い想いを書いていたら収拾がつかなくなってしまいましたが、人の幸せは様々だと思います。
お金持ちになって、仕事辞めて、欲しいものをたくさん買って、行きたいところに行って、寝たい時に寝て起きたい時に起きる。
これだってひとつの幸せの形としてありだと思います。
いや、むしろできるのであればこんな生活送ってみたいです。
でも実際この生活を何ヶ月と続けたら、どうなるんだろう。
もしかするともっと楽しくなってるのかもしれないし、楽しくなくなってるのかもしれない。
それは結局その人が何をしたいのか次第、目標があるかどうか次第なのかな、と。
う〜〜〜ん、ということは私はこれとした目標がないのか。。。
確かに言われてみれば、その通りかも。
あー、もうどうすればいいかわからなくなってきた。
せっかくの三連休だったけど、今度の週末考えてみます。
今回感想を書いた本、話し言葉が大阪弁なのがちょっと気に入らないですが、是非読んでみてください。